公開されるたび、あらゆる記録を塗り替え続ける『鬼滅の刃』。そして最新作「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」は、まさにその期待を遥かに超える驚異的なスタートを切りました。初日から国内外の興行収入や観客動員ランキングを賑わせ、その勢いは前作「無限列車編」をも凌駕する規模となっています。今回の記事では、日本映画史に新たな1ページを刻み込む「無限城編」の快進撃を、初日記録や興行成績、海外展開まで徹底的に解説します。果たして、いかにして本作が社会現象となったのか――その軌跡を振り返ります。
公開初日となる7月18日、なんと115万5637人を動員し、興行収入は16億4605万円を記録。日本映画史上、歴代最高のオープニング成績を達成しました。
同じく初日の興行収入で、日本映画として史上最高の金曜日記録を更新。スタートダッシュの勢いは、かつての「無限列車編」さえも上回るものとなりました。
公開からわずか8日間で興行収入100億円を突破!これは日本映画史上、最速となる快挙です。
公開67日間で、累計観客動員数は2372万人超、興行収入は341億円突破。この数字は国内上映の日本映画における2位となり、1位の「無限列車編」とあわせ、歴代トップ2の座を「鬼滅の刃」シリーズが独占することとなりました。
「無限城編」は、世界全体での日本映画として歴代1位の興行収入を達成。日本を含む全世界での累計興行収入はなんと823億円を突破し、“日本発アニメ映画”の金字塔をさらに高く押し上げました。
これらの記録は「鬼滅の刃」という作品の圧倒的な人気、知名度、そして世代を超えた支持を如実に物語っています。公開のたびに社会現象を引き起こし、日本映画史・アニメ史を次々と塗り替えていく――。この『無限城編』は、まさに新時代の幕開けであり、その歩みから目が離せません。