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公開予定の映画 今週最新 64/作品

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逃走

2025年03月15日公開 、110分
「赤軍 PFLP 世界戦争宣言」「REVOLUTION+1」の足立正生が監督・脚本を手がけ、半世紀におよぶ逃亡生活の末に病死した東アジア反日武装戦線の元メンバー・桐島聡を描いたドラマ。元日本赤軍メンバーという経歴を持つ足立監督が、自身の半生と重ねあわせながら、桐島の苦悩と決意を描きだす。

社会運動が高揚していた1970年代の日本。新左翼過激派集団である東アジア反日武装戦線「さそり」のメンバー・桐島聡は、重要指名手配され逃亡の日々を送っていた。いつ逮捕されるかわからない緊張感のなかで日雇い仕事を転々とし、やがて「内田洋」という偽名で神奈川県藤沢市の工務店に住み込みで働くように。1960~70年代のブルースやロックを好む彼は、近所のライブバーに通い趣味を楽しむ一方で、かつての仲間たちの姿を思い浮かべては日本社会の欺瞞や凋落を見つめ続けていた。2024年、70歳となった彼は末期がんと診断され、病院のベッドで生死の狭間をさまよう。

国内外で活躍するベテラン俳優・古舘寛治が主演を務め、青年時代の桐島を杉田雷麟、桐島の恋人となる女性を中村映里子、桐島とともに逃亡する宇賀神寿一をタモト清嵐が演じた。
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アークエンジェル

2025年03月15日公開 、78分
長編デビュー作「ギムリ・ホスピタル」でカルト的人気を集めたカナダの異才ガイ・マディン監督が1990年に手がけた長編第2作。第1次世界大戦末期のロシアを舞台に、ひとりの兵士を中心に繰り広げられる倒錯した愛を、モノクロ・サイレントの表現主義的技法で描きだす。

第1次世界大戦下、革命期のロシア。片足のカナダ人中尉ジョン・ボウルズは、英米が組織した革命干渉軍に参加するため、北極海に近い町アルハンゲリスクにやって来る。他界した元恋人アイリスを忘れられずにいる彼は、アイリスにそっくりなロシア人看護師ヴェロンカに出会い恋をするが、ヴェロンカにはベルギー人パイロットのフィルビンという夫がいた。

マディン監督が脚本・撮影・編集・美術も手がけ、眼帯姿の兵士役で出演。タイトルの「アークエンジェル」は舞台となるアルハンゲリスクの英語名で、「大天使」の意味も持つ。日本では1992年に劇場初公開後、2025年3月に4K版を劇場公開。
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風たちの学校

2025年03月15日公開 、77分
さまざまなバックグラウンドを持つ子どもや不登校を経験した子どもたちを受け入れる愛知県奥三河の全寮制学校・黄柳野(つげの)高校を舞台に、3年間の学校生活の終わりが近づくなかで精いっぱい生きる生徒たちの姿をとらえたドキュメンタリー。

奥三河の豊かな自然に囲まれながら、全寮制の黄柳野高校で学ぶ生徒たち。最後の学園祭をクラス全員で成功させたいと願うみのきくんは、血のつながらない父の家業を継ぐか、世界を旅する夢を追うかで悩んでいる。音楽が大好きな琴美さんは、時には落ち込みながらも少しずつ自分の思いを歌にしていく。そんな彼らに、3年間の学校生活が終わりを迎える時期が近づいてくる。

監督は、大阪芸術大学の卒業制作として手がけたドキュメンタリー「ぼくと駄菓子のいえ」で注目を集めた田中健太。自らも不登校を経験し黄柳野高校で学んだ田中監督が、時には悩み、傷つきながらも成長していく子どもたちの姿を、四季の移り変わりを通じて生き生きと映しだす。
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ギムリ・ホスピタル

2025年03月15日公開 、72分
カナダの異才ガイ・マディン監督が1988年に発表した長編デビュー作。奇妙な病院を舞台に繰り広げられる2人の患者の不思議な因縁を、モノクロ・サイレントの表現主義的技法と80年代的グロテスクを織り交ぜて描く。

19世紀末、カナダの寒村にある不気味な病院。天然痘を患い入院した孤独な漁師エイナーは、同じく入院している陽気な患者グンナーとは仲の良い友人だったが、天性の魅力で看護師たちの人気を集める彼に嫉妬を感じるように。ある日、ひとりの女性を巡るそれぞれの秘密が発覚し、エイナーとグンナーは敵同士となってしまう。

マディン監督が脚本・撮影・編集も手がけ、医者役で出演。撮影直前に「恐怖・嫉妬・憎しみ・後悔・悲しみ・忘却・あこがれ・恥辱・復讐・愛」という10種類の感情を出演者に指示するのみという演出手法で撮りあげた。日本では1992年に劇場公開後、東京フィルメックスで特別上映されたのみだったが、2025年3月に4K版を劇場公開。
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そして、アイヌ

2025年03月15日公開 、96分
東京・大久保のアイヌ料理店「ハルコロ」の店主でアイヌ文化アドバイザーの宇佐照代さんを中心に、今なお根強く残る差別や偏見の問題と、世代を越えて引き継がれる文化や思いについて描いたドキュメンタリー。

国内外から多様なルーツをもつ人々が訪れる大久保のアイヌ料理店「ハルコロ」。店主の宇佐照代さんは、アイヌ文化アドバイザーとして舞踊や楽器演奏などの伝承活動も行っている。生まれ育った釧路を小学生の時に離れ、母や5人のきょうだいと東京にやって来た彼女は、2011年に母とともにハルコロを開業。店の成り立ちには、長年にわたり関東在住アイヌの居場所づくりに奔走してきた照代さんの祖母や母の思いがあった。

映画では、照代さんの曽祖母から子に至るまでの家族の歴史をひもときながら、美術作家・奈良美智、評論家・太田昌国、写真家・宇井眞紀子らアイヌと出会った人々の活動をとらえ、文化の継承とアイデンティティ、開発と多様性、植民地主義と人権といった問いに向きあっていく。監督は「ただいま それぞれの居場所」「ケアを紡いで」の大宮浩一。

※ハルコロの「ロ」は小文字が正式表記
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パーフェクト・シェアハウス

2025年03月15日公開 、107分
「シチュエーション ラヴ」「FUKUSHIMA DAY」などでもメガホンをとってきた、小説家の桜井亜美が監督・脚本を務めた長編作品。海辺のシェアハウスでの共同生活を配信していた2組の疑似カップルが、あることをきっかけに関係が崩れ、嘘が明らかになっていく様子を描く。

所在地不明の謎の埋め立て地に建つシェアハウスで、オーディションに受かった4人の男女が擬似カップルライフを送り、その様子が配信されていた。目の不自由な女優の凛は、元介護士できつ音を抱える遣都と、女医の芽衣は人気アイドル配信者の翔と、それぞれカップルという設定で日々を過ごし、4人はこの恋愛が嘘だとわかりながらも、楽しい生活を演出していた。しかし、ある夜の事件をきっかけに彼らの関係は急速に変化し、やがてシェアハウスでの生活もひび割れていく。

映画「ABYSS アビス」「私の知らないあなたについて」の佐々木ありさが凛役、NHK連続テレビ小説「らんまん」や映画「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー」で活躍する濱田龍臣が遣都役で主演を務めた。芽衣役は「臍帯」「無頼」の於保佐代子、翔役は「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」「早乙女カナコの場合は」など話題作への出演が続く平井亜門。そのほか、名バイプレイヤーの津田寛治が共演。
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ぼくと駄菓子のいえ

2025年03月15日公開 、61分
大阪の小さな駄菓子屋を舞台に、居場所を失った子どもたちと店主の母娘が織り成す交流を追ったドキュメンタリー。

大阪府富田林市にある駄菓子屋「風和里(ふわり)」。松本明美さんと娘のよしえさんが営むこの店には、親の離婚やネグレクト、学校でのイジメなどに悩み、居場所を求めてやって来る子どもたちも多い。そんな子どもたちに対してまるで家族のように、時に厳しく、時に優しく接する明美さんとよしえさんの姿と、厳しい環境の中でも懸命に前を向いて生きようとする子どもたちの姿を通し、現代社会が忘れつつある大切なものを見つめ直していく。

2017年に大阪のミニシアター、シネ・ヌーヴォで劇場公開。2025年3月には、本作を手がけた田中健太監督の「風たちの学校」公開を記念して、東京でも劇場初上映。
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ZEROBASEONE THE FIRST TOUR [TIMELESS WORLD] IN CINEMAS

2025年03月19日公開 、110分
韓国のボーイズグループ「ZEROBASEONE(ゼロベースワン)」が2024年に開催したワールドツアーの模様を収めたライブフィルム。

グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」から誕生した「ZEROBASEONE」は、2023年7月に韓国でリリースしたデビューアルバム「YOUTH IN THE SHADE」が200万枚以上を売り上げるヒットを記録し、2025年1月に日本でリリースした1stEP「PRESENT」もオリコン週間アルバムランキングで初登場1位を獲得するなど、早くから注目を集めてきた。そんな彼らは、デビューからわずか1年となる2024年に、初のワールドツアー「2024 ZEROBASEONE THE FIRST TOUR [TIMELESS WORLD]」を開催。世界8都市で14万人を動員した。

同ツアーの模様を収めた本作では、「In Bloom」「Feel the POP」「GOOD SO BAD」といった代表曲に加え、彼らが誕生したオーディション番組「BOYS PLANET」の課題曲だった「Say My Name」「Here I am」なども披露したステージの様子を中心に、舞台裏映像や「ZEROSE(ゼローズ)」と呼ばれるファンへの思いを語ったインタビューなども収録した。
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